域事務局東京中央は、事業者の環境経営システム「エコアクション21」構築及び維持のお手伝いをしており、普及活動、指導・相談、コンサルティング、審査などの業務を行っています。
近年、地球温暖化対策の必要性など環境への配慮経営を求める社会傾向があり、環境経営への取り組みの需要は益々高まっています。
地域事務局東京中央は、東京都内の環境カウンセラー3団体(●特定非営利活動法人杉並環境カウンセラー協議会、●特定非営利活動法人武蔵野・多摩環境カウンセラー協議会、●特定非営利活動法人東京城北環境カウンセラー協議会)で運営しています。人材が豊富で、充実した体制で活動しております。
業務内容
●普及活動
●環境経営システム構築の指導
●認証・登録申込受付と登録審査
●中間審査及び更新審査
●環境省補助事業Eco-CRIP担当地域事務局(2020年度)
委員会の設置
●普及戦略会議
●普及活動
エコアクション21についての説明会、シンポジウム、研究会等の普及活動、実施のためのシステム確立や必要書類作成の支援等。
●環境マネジメントシステム構築の支援
環境マネジメントを計画・構築することは事業者にとって面倒であり、時間を要することのようです。当協議会にはこのような事業者を指導できる審査員資格を持った会員を多数確保しており、要望にこたえることができます。審査員が支援に当った場合には、その後の「審査」は別の人を担当させることにしています。
●認定申し込み受付と審査
事業者は環境マネジメントシステムが完成し、そのシステムによって実際の活動を行い、要求事項を満足することなどを確認出来たら、審査を受けることができます。 事業者は審査申込書を地域事務局に提出していただきます。
地域事務局は申し込みを受け、審査員を紹介します。 審査人は事業者が構築したシステム、実施状況などを定められた規程にしたがい、審査します。
審査員は、審査結果を地域事務局に提出します。事務局はこれを中核事務局判定委員会に諮り、判定委員会が認証・登録の可否を判定します。
●登録
判定委員会の結果、登録可能と判定された場合、地域事務局は判定結果と登録申請書其の他の資料共一括し中央事務局に提出します。 中央事務局はこれを精査、確認して登録します。この段階で登録証が交付されます。有効期間は2年です。
●中間審査及び更新審査
登録後ほぼ一年を経過した時点で、中間審査を行います。中間審査は登録後のシステム運用状況、パフォーマンス、年間のまとめ、環境活動報告書などを審査します。
登録後2年後に更新審査を行います。更新審査は最初の審査と同様の手順、内容で行います。
エコアクション21地域事務局東京中央には公正な運営を期すため、次の委員会が設置されています。
●普及戦略会議
●判定委員会による判定(2023年4月から中核事務局で判定を実施しております)
審査員による審査結果を判定するため、事業者の環境への取り組みなど に関する専門家や、有識者により、判定委員会が
設置されており、認証・登録の可否等に関する事項を審議します。
●アクセス
(交通経路等詳細は「アクセス」のページをご覧ください)